W杯予選 グアテマラ - アメリカ 

グアテマラ - アメリカ
8月20日20:00 マテオ・フローレス競技場(グアテマラシティー)
主審: John Wijngaarde (スリナム)


遂にやって来ました、アメリカ戦。
W杯予選もグループとなりこれからがいよいよ本番。緊張するよなぁ〜。
とは言ってもグアテマラ、アメリカ相手には
ここ20年間勝ちがないんだそうで、
いきなりそんな相手とやるのは厳しいわけですが、
遅かれ早かれ対戦する相手なら、さっさと済ませてしまいましょ。


んなわけで、スタメンです。

グアテマラ
GK: 1トリゲーニョ
DF: 6タボ、14ロドリゲス、4フローレス、5ガヤルド
MF: 15トンプソン、11パンド、7ロコ、10フレディ、16モーヨ
FW: 9ペスカド(c)
DT: プリミ・マラディアガ

アメリカ
GK: 1ハワード
DF: 6チェルンドロ、5オニェウー、3ボカネグラ(c)、15ピアース
MF: 4マストロエニ、10ドノヴァン、12ブラッドリー、7ルイス
FW: 8デンプシー、11チン
DT: ボブ・ブラッドリー





今日も午後からものすご〜く暗くなって、嵐の予感。
空模様か、それとも試合模様か・・・と思ったら
天気の方はさほど荒れることもなく、雨が通り過ぎて行きました。
だとすると、嵐は試合の方か、はたまた観客の方か・・・。


ほぼ満員のマテオ・フローレス。
観客席は真っ白で試合前からすごい盛り上がり。
スタンドも白のホームユニ着用してる人がほとんどかも。
個人的には青ユニの方が好きなんだけれどな。
ま、どっちでもいいですよ、勝ってくれるなら。


おお、アメリカ応援の人たちもいるっ!!!
こんな「危ない」試合にやってくるとは、勇気あるかも。
ほら、確か禁止されていたはずの花火を持ち込んでる人たちがいる。
大丈夫なのか、ここの警備。


さて試合。
両者いささかナーヴァスな立ち上がりで、ファウルが多い。
4分くらいにやっとウチらしい攻撃が一つ、
ただしフレディのクロスはノーコンだったけれど。


うーむむむ、中盤で少しボールは持てるけれど
アメリカも出足良し。あと手も良く出てるか?
相手ボールになると、速攻で来るのでヒヤヒヤ。
グアテマラはサイドから崩したいけれど、
相手の出足が良いのでいい感じでボールが繋がらないんだよね・・・。
でも人もボールも良く動く、いい試合ではあります。


16分、サイドでフレディとボールを競ったチェルンドロ、
相手ボールと言われてボールを叩きつけてイエロー。
この審判さん、ちょっと厳しくない?


右サイド、ロコがスピードを生かして裏に抜けるプレーが時々。
24分、グアテマラがボールを回して縦に入ったボールがロコへ、
ロコのクロスに少し届かないペスカド。
も少し動けやぁ〜、ペスカド。


26分、デンプシーとパンドにイエロー。
パンドが後ろから軽くポン、とやったところに
むっとしたデンプシーがバシッとはたいてうずくまるパンドだったんですがね・・・、
ま、仕方ないかな。やっぱりこういうところに厳しいかもこの審判。
さっき誰かがモーヨのシャツを引っ張ったのは取らなかったのに。
33分にはマストロエニがペスカドに足引っ掛けてイエロー。


前半も終わり近くなってきて、いい感じでボールが回るようになってくる。
まあそれでも、相手ゴールは遠いかもな・・・、
おまけに、いい感じになってくると守備がおろそかになるのも怖いところ。
ほら、チンがフリーでエリア手前からシュート!!
ほんの少しだけゴールの上を通っていってほっ。


39分、フレディが左サイドから大きなクロス、
ロコがヘッドしたボール、ピアースが大きく開いた右腕でクリアー。
PKでしょ!PK!! PK〜!!!!!!!


これまで流すのかっ、審判っ!!!
プリミが無茶苦茶怒っていて、第4審判が怖がってる?
この審判団、スリナムとジャマイカの人たちらしいです。
これがPKじゃなきゃ、一体何がPKなのよ?


その後もフレディが縦にいいボールを入れるけれど、
やっぱりどうもツメが詰まらないのがウチらしいかもねぇ・・・、
ペスカドがしっかりマークされているんだから、
もっと皆でどんどんシュート撃っていけばいいのに。


なんとびっくりなことに、グアテマラが押し込んだまま前半終了。
はあ、後半修正してくるだろうしな。大丈夫か、ウチ。





49分。右サイドをロコが上がり、ペスカド、フレディと繋いで
フレディが折り返し、モーヨが飛び込むものの、ちっ。
相手DFに上手く体を入れられてしまった。
いやいやしかし、ひょっとして、まだウチペース?


フレディとロコ、ポジションチェンジすればいいのになぁ〜、
でもロコは左足使えないから、だからチェンジできないのか(爆


51分。ガヤルドがハイボールに完全に勝ったのに、
相手を押したとしてファウルを取られる。
全然押してないんですけれど?
そのすぐ後にも全然オフサイドじゃないのがオフサイドって・・・。
ちょっと大丈夫か、審判さん。


グアテマラの中盤は確かにすごくいいかも、
プレーキなのは実はキャプテンのペスカドかな。
ん、ま、FWってウチのウィークポイントですからね、
いっそのこと、0トップでもいいんじゃないかと思う今日この頃。


56分、エリア右角に入り込んだところから蹴りこんだロコのシュートは
わずかに外。う〜ん、いい加減、誰か決めてくれ。
その直後、アメリカのラインの裏に出たボールをロコが拾ったところで、
審判がプレーを止める。
ファウルって・・・、ちょっと前のアメリカのファウルかぁ?
だったら、そのまま流してくれよっ(怒
絶好のチャンスだったのに。
と書いていたらトンプソンのミドル。これもはずれた・・・。


今までのところ、ものすごく一方的にウチが攻めてる
何だか全然見たこともないような試合展開。
でも得点がないのはいつものことか。


59分、チェルンドロがフレディの足を手で掴んで倒して2枚目イエロー。
これでウチが数的有利。


60分、カブレラとルイスかな?が頭をぶつけてごっつんこ。
で、えっ、カブレラにレッド!??なんで????
この審判の判断の基準が全然わからん。
タボ、確かに相手の頭を直撃したけれど、
ボールに行ったのであって、ワザとのプレーじゃないだろうが。
試合を壊すなぁ〜、審判っ!!!


そこらでわいわい揉めている頃に、
アメリカは2ヘイジュックが入ってデンプシーが下がり、
頭の痛いルイスも下がって17ビーズリー。
ウチは12マルケスが入ってトンプソンが下がる。
おおおおお。初めて見るものが出てきた。
選手交代の時に使う、背番号表示用電光掲示板。
グアテマラ初ではないだろか。


続いてフレディも下がって、2カストリーヨが入る。
大丈夫かなぁ。


今度は16モーヨにイエロー。67分。
なんで?これもさっぱりわからん。
わからんけれど、とにかく、落ち着いてくれ〜、
じゃないと誰もピッチにいなくなりそう。


その直後のドノヴァンのFK、誰かがヘッドしたけれど
トリゲーニョが弾き出す。


そしてその直後の68分、CKからボカネグラがヘッドを決めて0-1。
ウチのDFがたくさんいる中、ボカネグラ1人がフリーで空を飛ぶ。
審判の妙なジャッジ続きでイライラしてたこともあって、
集中力も切れてしまったかもな。あああ、これは嵐だ・・・。
審判さん、無事にスリナムに帰れないかもよ?


73分、CKから、カンチェ・ロドリゲスがヒールキック、
フリーのフローレスのシュートは枠を超えて行く。
あああ〜、どんなにシュートたくさん撃ったって、
枠の中に入らなきゃダメなんだってばっ!


73分、やたらとかっかと熱くなってるモーヨに代わってパッパが入る。
再びアメリカのプレスが厳しくなってきた、
つまりウチのボール回しがゆっくりになって来たってことか。


76分、マストロエニに代わって13モーリス・エドゥー。
マストロエニ、今日はかなりくたびれているように見えるかも。


80分、パッパのボール、相手に当たってコースがそれ、
ハワードが体を倒して止めるんだけれど、
詰めてきたペスカドの足が顔に当たってボールがこぼれる。
このボールをロコが蹴りこんでゴール・・・、ファウルか、やっぱり。
でも、そう、諦めちゃいけないっ!
その後、怒ってペスカドの手を叩いたハワードにイエロー。
場内アナウンスが率先してSí, se puede! Sí, se puede!と音頭取り。


うーむむむ、もう時間がないよぅ〜、頼む、誰か決めて。
アメリカはもう後ろに引きこもっているから、
攻めあぐねて、結局ボールを奪われて、って感じになってきた。


それでも・・・、シュート撃とうよっ!
エリア手前でいくらボール回ししてたって、何にもならないでしょっ!!
そして撃ったパッパのボールは大きくはずれる。
でも、そう、撃たなきゃ。
ライン裏に出るボールが無くなったのが辛いなぁ、動けっ、ペスカド!!


それにしても、こんなに受けに回ったアメリカって始めてみるかも。
エリア内に固まって、とにかくクリアー。
カリブの小国かい、おまいさんたち。
黄金杯とかも自分ちでやってたし、アウェーに慣れていないとか?
それとも単なる練習不足かね??


90分。こら〜、皆、上がれ〜!
外れてもいいから、シュート撃ってっ。
その勇気がないウチの代表たち。0-1のまま試合終了。


グアテマラ代表、決して悪くなかったし、
審判のジャッジについても言いたいことはたくさんあるけれど、
押している時間に点が取れなかったのもまた事実で、
それが返す返すも悔やまれる。
最後もシュートする勇気なかったしね。


枠内に飛んだシュートはウチが6本、相手が3本、
アメリカは要領良すぎだろ。
ま、ウチ的には内容良かったので
やれる、っていう自信もついたのではないかしら。
今後の試合に期待します。


いやそれにしても。
嵐どころかハリケーンのようなジャッジだったな(ボソボソ)。


*タグ/グアテマラ代表 アメリカ代表

【関連記事】

開幕前夜 

18日、アメリカ合衆国代表ご一行様が
空路グアテマラ入りしたのはいいんだけれど、
この人たち、一般の人たちが使うターミナルではなくて
反対側の空軍基地から入国したのだとか。
これって、大統領とか賓客用のVIP待遇。むか。


まあもちろん、一般客でごった返すターミナルでは
刺されたり撃たれたりするかもしれませんからね???


そんなVIP代表のご一行はこんなメンバーです。

GK Brad Guzan Aston Villa (Eng)
GK Tim Howard Everton (Eng)
DF Carlos Bocanegra Rennes (Fra)
DF Steve Cherundolo Hannover 96 (Ger)
DF Jay DeMerit Watford (Eng)
DF Frankie Hejduk Columbus Crew
DF Oguchi Onyewu Standard de Lieje (Bel)
DF Heath Pearce Hansa Rostock (Ger)
MF Damarcus Beasley Glasgow Rangers (Sco)
MF Michael Bradley Heerenveen (Ned)
MF Maurice Edu Tronto
MF Sacha Kljestan Chivas USA
MF Eddie Lewis Derby County (Eng)
MF Pablo Mastroeni Colorado Rapids
FW Brian Ching Houston Dynamo
FW Clint Dempsey Fulham (Eng)
FW Landon Donovan Los Angeles Galaxy
FW Eddie Johnson Fulham (Eng)

う〜む、やっぱり手強い。
黄金杯の頃とあまり変わってないですよね、この顔ぶれ。
ウチに付け入るスキがあるとすれば、
アメリカさんは海外でプレーする選手が多いので
連携とかチームプレーがまだまだだといいなぁ(希望的観測)。


中盤薄めでパワーサッカーをしてくるアメリカと
中盤の人材が豊富でここを支配して有利に進めたいグアテマラ。
グアテマラホームなので、ボール支配はグアテマラかなぁと思うのですが
ボールを支配してうまく相手を崩せるのか、
それともボール持たされていいようにやられちゃうのか、
ああ、見るのが怖い(笑。


アメリカ代表は今日は第6区のセメントス・プログレッソ・スタジアムで練習した模様。
グアテマラシティーを銃弾じゃなくて縦断して行く感じで、
なんでまたそんな遠いところで?という気もするのですが、
ここの場合は余り選択の余地がないので仕方ないかもな・・・。
加えて久しぶりの土砂降りの雨も降ったりして、
さて、調整できたんでしょうかね?


一方のグアテマラ代表、18日には当地で合宿中のホンジュラス代表と
練習試合をしてみたりなんかしています。
結果は1-1の引き分け。
ウチの得点はパンド、ホンジュラスはダビッド・スアソ。
まあ内容がどうだったのかよくわからないので何とも言えないけれど
GKが活躍した試合だったという話。それって、かなり心配かも・・・。


も一つ心配なのは、アブネル・トリゲーロスがこの試合でケガをしたって、えっ!?
なんでも相手の選手の蹴りをまともに食らったみたいで、
アメリカ戦は出られないかも???最近調子が良かっただけに残念・・・・・・。
他の皆で頑張ってくれやぁ。


そう言えば、このグアテマラ−アメリカ戦、
FIFAが「ハイリスクな試合」と宣言してくれたそうです。
Prensa Libre / Juego Guatemala - Estados Unidos, catalogado de alto riesgo

「ハイリスク」ってのは、暴動とかが起こる可能性ありってことなんでしょうが、
グアテマラでやる試合で暴動が起きるとしたら、
グアテマラが負ける場合ですよね?
そんな、実力が全く上の相手とやって負けて、暴動になるかいな。
もっとも、代表がヘナチョコ試合してしまったらそうなるかも、だけれど。


この試合のチケット、発売の翌日には24,974席のほとんどが売れてしまったとかで
ダフ屋さんに回った分があったとしてもかなりの観客が見込まれております。
実際以前にはマテオ・フローレスで死者を出したこともあったし・・・。
そう言えば、ホンジュラスはテグシガルパのティブルシオ・カリアス、
FIFAから使用禁止のお達しが下りましたよねぇ。
なのでホームの試合はサン・ペドロ・スーラでやることになるらしいですが、
ホンジュラスのサッカー協会が猛反発してたような記憶が。


あと、ハイリスク試合とされているのはリカルド・サプリッサで行われる
コスタリカ−エルサルバドル。
これは以前おもしろい記事を読んだなぁ、そう言えば。
この試合のエルサルバドルサポへのチケットの割り当てが少なかったの、
「エルサルバドルのマラ(ストリートギャング)が入国するのを防ぐため」
とかいう説明がされて、サルバドレーニョスが怒ったという話。
いかにもティコらしい話で、
ワザと荒れる試合にしたいんか・・・てな気がしますが、
その後エルサルバドルへの割り当てを増やして
何とか穏便にすませてもらったのではなかったか・・・。
この試合、ケントンさんのコスタリカ代表監督としての初試合となるわけですが、
どんなデビュー戦になりますやら。


話はグアテマラに戻りまして、
マテオ・フローレスは20日15時開場(試合開始は20時)となっております。
スタジアム付近は厳戒な警戒態勢が取られるそうなので
迂闊に近づかない方が良いかも。
というか、帰宅の時間は道路が混むかもな・・・、
さっさと帰ることにしよ。


そうしてしっかりと試合に備える我が家だったりするのでありました。
雨が降らないといいけれど。


*タグ/グアテマラ代表 アメリカ代表


【関連記事】

ぷちニュース No.86 

violetエレディアの後任には

フアン・カルロス・エリアスが監督就任。
アルゼンチン人です。


フランシスコ・メルガルが辞任したのが11日、
翌日の12日には新監督の名前が発表になってたので、
以前から交渉していたのかも?


新監督の下で心機一転、挽回なるか、エレディア。


violet一方のスチは

まだ監督物色中。らしい。
未だにカスタニェーダ兄弟ってのが監督代行やってます。
まあ、ちょうど代表ウィークで今週末はLNFお休みだし、
探す時間は少しはあるんだけれど、
かと言っていつまでも探し続けるわけにはいかないし。


ホントのところはガビーノ・ロマンに帰ってきてほしいのかも?


violetさて続々と

国外でプレーする代表メンバーも帰国してきています。
カブレラ、コントレラスと、まだクラブでデビューしてないらしい人たちと
最近ほとんど出番のないペスカドは15日から16日に、
最近出番が多くて大変な(でも16日は前半45分だけプレーだった)パッパは17日に
それぞれグアテマラに到着、代表の合宿に参加しています。


violetあまり関係ないけれど

ホンジュラスの代表も月曜日にグアテマラ入り。
その後テクパン・グアテマラで合宿しているようですが・・・。


なぜか、我が家の近くにあるホテルに
ホンジュラスのサッカー連盟のマイクロバスが止まってる。
連盟の人たちが宿泊してるんでしょうか。
それにしても代表一行とは離れた場所で何してるんですかね・・・?不思議。


violet代表と言えば

グアテマラの初戦の相手、アメリカは18日にグアテマラ入りするとか。
宿泊先はグアテマラ国内で一番宿泊料が高い(らしい)ビスタ・レアルというホテル。
サッカー関係者でここに泊まったのは、
以前CM撮影に来ていたロナウドくらいだぞ、生意気な〜!!!


まあ、ゆったりしてるし、グアテマラシティーの隣の
サンタ・カタリナ・ピヌラにあるので市内の喧騒からは遠いし
景色も奇麗なんですよね。
ただ、練習場所(どこか知らないけれど)には遠いはずだし、
道路も渋滞するし、なんでこんなところ選んだんだろ?


加えてその道、昨日かなり大きな崖崩れがあったんですけれど・・・、
ホテルごと崩れてしまえ〜、などと思ってるなんてことは
口が裂けても言えない私であったりします。



*タグ/フアン・エリアス親分 エレディア(クラブ) スチテペケス(クラブ)

【関連記事】