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W杯予選 エルサルバドル - パナマ 

エルサルバドル 3 – 1 パナマ
(二試合合計:3-2でエルサルバドルがGL進出)
6月22日クスカトラン・シタジアム(サン・サルバドル)


この試合、他のことしながらちらちら見ていただけなんですが、
余りにすごい試合だったので、書かずにはいられない。
やっぱり諦めずに頑張れば幸運の女神が微笑んでくれるんだな、と痛感した試合でもありました。


試合開始前晴天だったらしいけれど、
試合開始頃には雨がちらつき始めておりました。
そんな中をパナマが先制。
得点は、またこいつかよ~のホセ・ガルセス。
14分、左サイドから崩し、エルサルバドルのDFが戻りきれなかったところ、
ピストレロ・ガルセスがどフリーになっちゃって、ヘッドで楽々先制。
ピストレロっていうアダナの通り、至近距離だとはずさないよね、本当に。
パナマのアウェーゴールで、エルサルバドルは3点取らないといけなくなった。
これでスタンドはがっくし、パナマにはどうやら楽勝ムードが漂ってきたかも。


このゴールの後、サルバドレーニョの涙雨のような豪雨が降り始め、
30分頃には雨が激しすぎて視界も効かない状態。
どんなに排水のいいピッチでも、これじゃあ泥沼です。
クスカトランは一部水溜りができてますね・・・。


てなわけで、皆よろめきながらの試合になってしまいました。
水溜りではボールがぴったりと止まちゃって、
いやもう、この顔合わせはどうしてこうなるのかね?
加えて35分頃でしたかね?霧まで流れてきて、
こりゃあ試合中止かぁ~?と思ったんだけれど、
この霧、さーーーーっと流れていって、ついでに雨も止みました。
ひょっとして、この霧が魔法をもたらしてくれたのかも?





48分、ここでパナマのブラス・ペレス、押し込めばいいだけのボールをふかして、
絶好の追加点のチャンスを逃してしまう。
ここで決めてれば、引っくり返すことは難しかっただろうからなぁ、
パナマにとっては勝敗を決めるプレーとなったのは実はこれだったのかも、てな気がする。


後半はパナマは無理せず、下がり気味でエルサルバドルがボールを支配。
でもうまく攻撃がつながらず、ペネドの活躍もあって、
エルサルバドルには絶望的な時間だけがどんどん経過してゆく・・・。


そして待望のゴールはなんと70分。
エリア手前からのFKをチェヨ・キンタニーヤがダイレクトに決めるゴラッソ~。
カベには5人くらいいたのかな?そのカベを越え、
ペネドの右、ポスト際に決まる見事なゴール。
このゴールから以降、流れはすっかりエルサルバドルに。
ガルセスももういなくなったパナマ、全員で守備してるんと違うかね。


その猛攻の中、エリア内でパナマのカルロス・リベラが痛恨のファウル。
キンタニーヤを後ろから倒して2枚目イエローかな?
とにかく退場になってエルサルバドルにPK。
今日の泥んこピッチ、特にエリア内ばもう完全なぬかるみで、
わざとじゃなかったのかも、だけれど。
とにかく、チェヨが決めて2-2。
スタンドはものすごい興奮の渦。


そのスタンドの声に押されるように決勝点が入ったのは89分。
右サイドを上がってきたルイス・アナヤ、えいやっ!と思いっきりミドルを撃つ。
ペネドは多分、そのコースに入っていたと思われるのだけれど、
このボールがサルバドルの誰か(マルティネス?)の背中に当たってちょっとコースが変わり、
ネットに突き刺さる。スタンドは大興奮。
うわ~、嘘みたいだー!!!


すっかり気落ちしてしまったパナマ、
93分にはアドルフォ・マチャドまでまったく不要のファウルで一発退場。ばか。
最後まで諦めちゃだめだってのに。


そんなわけで大興奮の中、試合は終了したのでした。
パナマにとっては信じられないような敗戦だろうな・・・・・・。
ま、ペネドはロホスで頑張ってください。


いい試合だったけれど、ちょっと残念だったのは、
スタンドからペットボトルやら水やら、とにかく大量に投げ込まれていたこと。
気持ちはわからないでもないが・・・、
下手すれば相手の勝利と判定される可能性さえあるわけで、
やっぱりこういうのは辞めましょうね、皆さん。





得点
14分 ガルセス(Pan)
70分 キンタニーヤ(SLV)
83分 キンタニーヤ(PK)(SLV)
87分 アナヤ(SLV)

SLV
1 Juan Gomez, 3 Marvin Gonzalez, 4 Luis Anaya, 6 Shawn Martin (36’ 13 Jose Martinez), 7 Ramon Sanchez, 10 Eliseo Quintanilla, 11 William Reyes (73’ 12 Emerson Umana), 14 Rudis Corrales, 15 Alfredo Pacheco, 16 Oscar Jimenez (55’ 8 Cristian Castillo), 17 Alexander Escobar
DT: Carlos De Los Cobos (Mex)

PAN
1 Jaime Penedo, 2 Carlos Rivera, 3 Luis Moreno, 5 Roman Torres, 6 Gabriel Gomez, 7 Blas Perez, 9 Jose Luis Garces (64’ 18 Luis Tejada), 10 Rulando Escobar, 13 Adolfo Machado, 16 Juan Ramon Solis (59’ Eric Vasquez), 17 Luis Henriquez
DT: Alexandre Guimaraes (Crc)

FIFA


【追記】動画を追加しておきます。




こちらはスタジアムで直接映されたもの。
サポーターの興奮がよく伝わるビデオになってます。




*タグ/W杯予選(ビデオ)

コメント

パナマサッカー連盟は

試合の結果に大層ご立腹。
でもって、この試合の不祥事をFIFAに訴えるってか。
http://www.marearoja.com/noticiasdetail.asp?id=1259

パナマの会長さんはアリエル・アルベルト・アルバレス。
CONCACAFの理事もやってるのかな、この人。
その方が、一部支離滅裂ながら、こんな風に言っております。
ちょっとすごかったんで訳しちゃいます。

「サッカー連盟の幹部としてこんなひどい打撃を受けたのは初めてだ、しかもだまし討ちにあったような感じだ。まるで強盗にあって、物を取られて、リンチにされて、やっと家にたどり着いたと思ったら、被害者への共感は微塵もなくて、あんたが悪かったんだとなじられているようなものだ。」

「文明国に、サッカーは国同士の友好を深めるための祭典なんだってことを知らない奴がいるとは想像だにもしなかった。それどころか、ピッチの中も外も虐待の場とだった。フェアプレーなんて存在しなかった。ファンにも、選手にも、審判にも、エルサルバドルサッカー連盟にすらもだ。」

「スタジアムの観客は、ウチの選手達がウォーミングアップに出た時からボトルを投げつけたりしたが、地元警官も主審のマルコ・アントニオ・ロドリゲスも全く気にも止めなかった。」

「エルサルバドル人の教育の欠如は国歌斉唱の時から明らかだった。パナマ国歌が鳴ると、叫んだり背を向けたりしていた。またパチェコ選手は国旗の交換の時、我々の国旗を地面に投げつけた。我々のサイドスローには水や尿の袋やらボトルが投げ込まれ、GKのハイメ・ペネドにはボトルが投げつけられた。にも係わらず、マルコ・ロドリゲス主審は何もしなかった。パナマ応援団にもボトルが投げ込まれ、顔に傷を負って赤十字で手当てを受けた人がいる。」

「試合が進むに連れて、スタジアムではエルサルバドル代表の歌が大音量で流され、我々のチームは益々プレッシャーを受けることとなった。」


「はっきり言って、我々はエルサルバドルサッカー連盟、観客、メキシコ人主審マルコ・アントニオ・ロドリゲスに襲われた被害者だと感じている。我々の地区のサッカーの健全な発展のためにも、厳重な処罰をクスカトランスタジアムの使用禁止を求める。」

サルバドル側からは反論が出るでしょうね。

確かに物の投げ込みはひどかったけれど(ペネドにボトル当たってましたが)、
警官隊は何とか防ごうとしてはいました。
防ぎきれてなかっただけで(ってそれが問題?)

加えて、主審が試合に影響を及ぼした(パナマに不利な笛を吹いた)として、FIFAに調査を要請ってか・・・・・・。
曰く、
「前半、1-0になった後、エルサルバドルのエリア内でファウルがあったのにPKを取らなかった。それなのに、終了前20分にはエルサルバドルにPKを与えたが、このファウルは存在しておらず、主審もファウルがあったとされる位置からは遠く離れたところにいた。おまけに、最後にはまったくファウルも何にもなかったのに(ビデオで確認済みだ!)ウチの選手を退場にしやがった。ばっきゃろー!」
(注:最後のばっきゃろーは話者の心情を汲み取った意訳です)

おいおいおい・・・。
これはかなり開いた口がふさがらない。
自分達にPKくれなかったって、う~ん、私は覚えてないなぁ。
雨の激しかった時間帯で、視界も良くなかったし、皆すってんころりんしてたし。

で例のPK、わざとではないかもだけれど、触れてるでしょ。シミュレーションじゃあないって。
加えて最後のレッドって、これ、サルバドルの選手が外に出たボールを置いて中に入ってきたところで、サイドスローしに行った選手と接触して倒れたのですね。
で、ビデオで見ると肘が入ってる。わざとかどうかはともかく、プレーと全然関係ないところで肘打ちしたら、普通ファウルでしょ、レッド出されても文句言えないでしょ。


この方、FIFAの規律委員でもあるらしいですが・・・・・・。


そりゃあ悔しいだろうとは思うけれど。
一晩よく寝て、頭冷やせやぁ。


あ、ついでですが、ギマラーエス監督、クビになったそうです。
ひょっとしてコスタリカが獲得に動くとかね?

今回の予選ではグアテマラ、パナマ、ハイチにワールドカップ
初出場の可能性があると考えていた私にとってこの試合の
結果は驚きでした。(追記:すっかり忘れてましたがハイチは
1974年のワールドカップに出場してました。すいません。)

正直エルサルバドルがここで勝ち上がっても後々アメリカや
メキシコ相手ではとても勝負になりそうになく、黄金杯で
互角に近い戦いを演じたパナマこそが勝者に相応しいと
そう思っていたのです。

しかし結果はご存知の通り・・・

確かにエルサルバドルのサポーターの態度は褒められたもの
ではなく、PKの判定も私には厳しく映りました。しかしアウェイで
あれくらいの洗礼を受けることは中南米では決して珍しくないですよね。
それにPKを与えてもまだパナマに勝ち進む権利がありました。

それよりも1stレグといい、ちゃんとしたフィジカルトレーニングを
積んでいたのか、コンディショニングを行っていたのか疑問に
なるくらい、選手の足が止まるのがあまりにも早過ぎたことが
この悲劇を生んだ最大の要因だと思うのです。

あまりの悪天候やバロイ不在があったにしても、です。

ペネド、バロイ、ブラス・ペレスなど1981年生まれの選手が主力の
パナマにとって今予選はまたとないチャンスだったはずで
ワールドカップ初出場へ意気込んでいたパナマサッカー協会の
会長が我を忘れてしまう気持ちは理解できます・・・。

ガイアナが親善試合をキャンセルしたように敗戦による喪失感は
計り知れないものだと思うけれど、協会も選手も下を向かず、
この悲劇から立ち上がってほしいですね(グアテマラが五輪を
逃したときも同じこと書いたかも・・・?)。

長文失礼しました。

エルサルバドルは

>SHEさん

やっぱりキンタニーヤのチームでしたね。
パナマの方がチームとしては上だと思いましたが、
ホーム&アウェーで戦うおもしろさも怖さも見せ付けられたカードでした。

問題のPK、あの異様な雰囲気のスタジアムで、
PK吹かなきゃ、生きてメキシコに帰れないでしょー。
というわけで、かなり主審に同情します。
でもだからと言って、そんなにエルサルバドル寄りに吹いていたとは思わないですけれどもね。
SHEさんのおっしゃる通り、あれくらいは想定内だと思います。
・・・・・・それとも私がエルサルバドル寄りに見ていただけかも、ですが。

「エルサルバドルの謙虚さがパナマに勝った」と評していたマスコミがあって、
これが一番しっくり来る感じです。
決めるべき時に決められなかったパナマ、
エルサルバドルの必死さとは好対照でしたが、
まあでもこれ、パナマホームが2戦目だったらまた結果は変わっていたのかも。

パナマはこの予選に合わせてロンメル・フェルナンデスの改修工事を進めていたのではありませんでしたっけか。
ウチなんかよりずっと気合いも入っていて、
今まで順調に来ていて、
加えて今が旬のいい選手を擁しているだけに、
堪える敗戦ではあったでしょうが、
サッカーの怖さを思い知らされる試合でもありました。

しばらくはこの敗戦を飲み込むのに時間がかかるでしょうが、
いい選手が次々に生まれているパナマ、まだまだこれで世の中が終わったわけじゃないんだから、頑張ってほしいですよね。

ウチも精進しなければ。

http://www.futbolcanalero.net/

↑パナマの情報でお馴染みのこちらのサイトで
問題のシーンについて投票を行っています。

私は「No」に投票しましたが(笑)、正直どちらの判定でも
おかしくない難しいプレーだと思いますね。

ロンメル・フェルナンデスは改修中でしたっけね。
もしここを使っていれば、とか2ndレグがホームだったら、
とか、天候や判定も含めて負けたから色々とありますが
今回はそういう巡り合わせだったんでしょうねぇ。

いつか「あの経験があったからこそ現在(いま)がある」
と胸を張って言えるその日まで・・・絶望の淵から蘇れパナマ!

>SHEさん

私も見にいかせて頂きました。
結構Siの人も多かったのにちょっとびっくりでしたが、
マスコミがああだこうだ言うのは仕方ないとして、
Fepafutがちょっと騒ぎすぎだよなぁ、という気はします。
そういう経験を何十年も繰り返しているグアテマラの身になってみなさい(←自慢になるかぁ~?)

ロンメル・フェルナンデス、「W杯予選をするために」改修始めたと聞いてます。
これを機会にサッカー人気も盛り上げたかったでしょうし、
それがこんなことになってしまっては、泣くに泣けない。
まあでも、ドーハの悲劇の後で
日本のサッカーが段々成長してきたように、
成長の過程で必ず通る道のような気がします。

パナマは・・・、本音を言えば、あまり強くなって欲しくないんですけれど。
(大体、ウチ、最近パナマに勝ってないしねぇ)
でも、ウチが予選で四苦八苦している間に、
しっかりした強化戦略を取って、既に8年後を目指し始めていたりとかね?
うかうかしてられないです。

現在も拮抗してるようですが、「Si」に投票してるのは
サルバドレーニョかもしれませんよ?あそこのサイトは
訪れた人の国が表示されるようですが、エルサルバドル人が
何人かいましたもん(笑)。でもそれだけじゃないだろうから
冷静に「あれはPKだ」と思っているパナマ人もいるのかもですね。

ドーハでの日本はもちろん、前回のグアテマラもあと一歩の
悲劇でしたが、今回のパナマはこの早い段階で敗れたというのが
また違った意味で辛いところですね。不完全燃焼な気分でしょう。

この3次予選の進出国でワールドカップへ出たことがないのは
あとはスリナムだけだったと思いますから、もうこうなった以上
是が非でもグアテマラにワールドカップ初出場を決めてほしいな。

実は小僧も

>SHEさん

SIに投票してました(笑

前回のグアテマラのT&T戦、誰かがケガでピッチの外に出て、
なかなか戻れないでいる間に
あれよあれよと2得点されたんじゃなかったでしたっけ。
悲劇なんて生易しいものじゃあなかったですよ、
あれはワーナーが仕組んだんだ!という非難轟々でしたもん。

今回のGLの日程も、ウチが最後の2試合アウェーになるのに対し、
T&Tは最後の2試合がホームで、
加えてアメリカに始まってアメリカで終わる日程で、
「これはもう仕組まれてるぞっ!」
てな声が既に上がってます。

まあ・・・、そうだったとしても相手に勝たないことには始まらないのでありまして。
完膚なきまでにリベンジを果たしてほしいですよねぇ、今回は。

パナマは不完全燃焼、それがすべてですよね。
ペネドも試合の後はほけーっとしてしまったらしく、
しばらくパナマで休暇したい、とか言ってたようですが、
「頼む、ハラパの試合があるから帰ってきて」
と言われてしぶしぶグアテマラに戻ってきたみたいです。

まだ敗戦のショック消えてないと思いますけど、
ハラパ戦ではいいセーブを見せてましたよ。
悔しさをバネに、もっと成長できるといいですよね、パナマ。

グアテマラと実力的に近いところにいるからでしょうか、
近年は何かとトリニダード・トバゴと縁がありますね。

私もワーナーに対して段々と疑心暗鬼になってきました(笑)。

ワールドカップを逃してしまったパナマですが、個人の
レベルではバロイをアーセナルがピックアップとの報道や
エスコバルがギリシャのクラブへ移籍するなど、続々と
海外へ進出しており、近年の強化の流れが止まってしまう
心配をすることはなさそうですね。

でしょっ、

>SHEさん

信じられないのですよ、ワーナー(笑。
まあいいです、今回こそは「策士、策に溺れる」って結果になってくれることを期待して・・・。

バロイ、アーセナルに決まるとすごいですよね。
いや、ウチ的に喜んでいいのかどうかよくわからないけれど、
ヴェンゲルのお眼鏡にかなったのならすごいです。
国外で活躍する選手が増えるのはいいことだけれど、
国内のリーグももう少し活性化するといいですよねぇ、パナマは。
CCLで勝ち抜いていけば、クラブの人気もあがるかも?

あ、でも、ハラパがサンフランシスコと当たるんでした。
タウロに頑張って頂くことにして、ごめん、サンフランシスコ(笑

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