CONCACAFチャンピオンズ杯 ヒューストン・ダイナモ - ロホス 2nd.レグ
ヒューストン・ダイナモ 3 – 1 ムニシパル
3月19日18:40、レイモンド・ジェームズ・スタジアム(ヒューストン)
主審:マウリシオ・モラレス(Mex)
ファーストレグ、ホームで攻めに攻めたのに、得点できなかった上、
週末のリーグ戦ではスチテペケス相手に4点とりながら、
5点取られて負けたロホス。
加えて、フレディ・ガルシアはビザが取れず、アメリカに行けず。
暗い材料ばっかりかも・・・。
唯一の良い材料は、レナト・ブランコが戻ってきたことかなぁ~。
というわけで、両軍メンバーです。
ダイナモ
GK: 18 Pat Onstad,
DF: 32 Bobby Boswell, 2 Eddie Robinson, 16 Craig Waibel, 24 Wade Barrett,
MF: 13 Ricardo Clark, 14 Dwayne De Rosario (77' 9 Brian Mullan), 8 Richard Mulrooney, 26 Corey Ashe,
FW: 5 Brian Ching, 7 Chris Wondolowski (75' Franco Caraccio)
DT: Dominic Kinnear
ロホス
GK: Jaime Penedo
DF: Renato Blanco, Pablo Melgar, Selvyn Ponciano, Claudio Albizuris
MF: Sergio Guevara, Fredy Thompson, Chalo Romero, Pando Ramírez
FW: Israel Silva (62' Carlos Figueroa), Loco Rodríguez
DT: Jorge Benítez
どうもねぇ~、最近のロホスの試合を見ていると、
この試合をレポするのはおろか、見るのも気が進みません。
恐ろしい試合になりそうで、怖いよ~~~。
でも、Rojos de Corazón(心からロホス)の小僧がいるからね。
つきあって見ないわけにはいかないので、恐る恐る・・・。
最近のロホスって、得点力が落ちている。
フレディのFK頼みなところがあって、FWがアテにならないんだよねぇ~。
CF不在がずっしり重たい。
シルバは未だにフィットしないし、
アセベドはもうほとんどプレーしてないし、
プラタは復活しそうには見えないし、
新戦力のクリスティアン・チャパーロなんて、ほとんど見たことありませんよ。
セカンドトップタイプの選手はそれなりに頑張ってるんだけれど、
シュートして得点するタイプじゃないからね・・・。
ってシーンが早速登場。
ロコちゃん~、左利きじゃないのはわかっているけれど、
絶好の得点機会を逃すのはやめてくれ。
ロコの速さを生かしてのプレー、
チャロだったかしらん、の後ろからのパスに合わせて走りこむんだけれど、
左足だとまともに蹴れないロコ・・・・・・。
全体に相手のアタリとスピードに負けてるしな・・・。
ダイナモの決定力のなさに何度助けられたことか。
前半最後の方、またしてもロコに絶好のチャンス。
で、どうしてそこでGKにぶち当てるのかな。
って、ロコちゃん、最近GKに当てるのが趣味なんですかね?
すっごい良く見かけるような気がする。
まあそれでも、前半はこう着状態、ロホスもいい攻撃もありながら、
決定力がなさすぎです。
後半立ち上がり早々、ドウェイン・デ・ロサリオにやられてしまう。
こいつ、ゴールドカップのカナダ-グアテマラ戦でも大活躍してくれたよな・・・。
47分、DFのクリアーしたボールが、味方にあたったのを
横取りされて決められた。ううう~ん、ちょっとデジャヴ。
そして、63分にPK。
う~ん、これファウルです?これでPKかよぉ~。
ブランコはカバーしただけだろっ。
って言いたいけれど、スローで見るとファウルか。
でももっと激しいアタリでも、とってないファウル結構あったじゃん~。
で、PK、簡単にデ・ロサリオが決めて2-0。
はああ、かなり絶望的。
その直後。
なんだなんだ、いきなり皆でケンカしてるぞ。
ポンシアーノが後ろからギブスで殴った!のが発端か。
ダメじゃんポンシアーノ、キャプテンだろっ。
何人かにイエローが出て、とりあえずその場は収まる。
けれど、すっかり頭に血が上っちゃったロホスの面々、
更に直後にあっさり簡単に決められちゃう。
これもデジャヴだあ。
65分くらい?縦パスが左サイドに出てクロス、
ウォンドロスキがあわせるだけでゴール。しゅ~~ん。
この後あたりからやっと目覚めたロホス、いい攻撃が続くようになる。
決定力はあいかわらずだけれど。
それでも、フィゲロアがエリア内でクロスを入れようとしたところで
相手DFが腕で触ってしまう。
わざとじゃないかもだけれど、あれだけはっきり触ったらPKだよ。
で、やっとこさPKで得点。
85分、決めたのはパンド。
相変わらず、相手のタイミングをうまくはずしたPKだけは健在。
86分、アルビスーリスのクロスにフィゲロアとロコが詰める。
ボールはGKが取るんだけれど、足を上げてロコを蹴るけど、審判は見てなかった?
これってファウルでしょ、カードでしょ、PKでしょ。
ちょっとちょっと~!!!
審判はメキシコのモラレスさん。
メキシコメディア、いつも他の国の審判にクレームつけるけれど、
モラレスさんも時に「へ?」なジャッジあるよなぁ。
それともひょっとして、五輪予選の復讐か(←しつこい)。
88分にはフィゲロアの左サイドからのクロスを
ロコがヘッドで合わせるけれど、ポストに当たって外へ・・・・・・。
うああ~ん、ロコちゃああああん。
90分はロコの左サイドからのクロスにフィゲロアがあわせるけれど、
ボールはやっぱり外へ。
最後は90分?91分??
ロコが相手DFのボールを奪って出したボール、
フィゲロアが押し込んでゴーーール!
だったんだけれど、その前に笛が鳴ってました。
ロコちゃあああん、サッカーは、ボールを手で触っちゃダメなんだってば。
でも、相手の足もあったよな(ボソボソ)。
ロコにイエローが出て、
ここで画面にMario Rafael Rodríguezって表示される。
解説さんが相変わらずずーーーっと「マリオ・アルベルト・ロドリゲス」って言ってたんで、
てっきりロコは改名したのかと思ってたよ。
必死の攻撃もむなしく、試合は3-1で終了。
この戦力で、良く戦ったと思うよ。
やっぱり、シルバよりはフィゲロアの方がロホスにはフィットするね。
パンドはやっぱりまだ役立たず。フレディがいたらなぁ~・・・。
ダイナモは準決勝進出。
対戦相手は明日のサプリッサ-アトランテの勝者になります。
この試合の、亀さんの観戦メモはこちらです~。

*タグ/ムニシパル(クラブ)
- [2008/03/19 21:40]
- .07-08年 CONCACAFチャンピオンズ杯 |
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コメント
マウリシオね……
たまに、感情的になってカード乱発してかえって選手をあおっちゃうこともあるし。
今日は後半ちょっとだけ見てたんですが、やっぱりバラツキありましたね。
ロホス、悪くないのになあ、と思ってたんですが、
そうか、あれは3点も差をつけられてがっくり来るんじゃなくて
目が覚めてたわけですか……。
どうせならもう少し早めに(以下略。
にしても、アトランテとの対戦が実現しなくて無念です。
というか、USAチームは二つとも勝ち抜いて、
メキシコチームにももちろん両方勝ち上がってほしいんだけど、
そうすると、あ~あ~~またこの顔合わせかよ!?
って試合になるので、何とも複雑なところ……。
ま、今年後半のCCLに期待することにしましょう。
あ、もちろんそちらはその前に明日の……ですね!!!!
あ、なる・・・
不思議なジャッジだよなぁ~、とずーっと思ってました。
心なし?ロホスに不利だったような気がしますが、
決定力がなかったのが敗因で、
審判さんのせいではなかったですから、仕方ないですね。
スタメンのメンバーを3人(フレディ、ノリエガ、ビデス)欠いていた時点でもう苦しかったし、
控えの顔ぶれもね・・・、アビラとかいれば
もうちょっとどうにかなったかもしれないですけれど。
そういう台所事情は、多かれ少なかれ、どこのクラブでも一緒なんでしょうが、
見てて切ない試合でした。
それにしても。
早めに目が覚めて欲しいのはどこも一緒か(笑
メキシコ、パチューカでもアトランテでも、
どちらでもいいですから是非優勝してほしいです。
いや、本音では中米、サプリッサよりはモタグアに勝ってほしいんですが、
現在試合を見ている限りでは、どうもモタグア勝ち抜ける気がしない・・・(笑
まあ今年はCCLもあるんで、楽しみが多くていいですよね!
はああ、でもって明日は・・・。
いや、緊張します。
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