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ボリーヨ親分のコパ・アメリカレポート 

今日は、ベネズエラへ遊び修行に行っている
ボリーヨ親分の現地からのリポートをお送りいたします。
親分~、どーぞ!


「あー、あーー、マイク入っとる?
 あ、こんにちは、ワシ、ボリーヨ、今、ベネズエラにおりますー。
 今まで、7回カントクとしてコパ・アメリカに出たことあるんやけど、
 今回は放送席から居眠り解説しながら見とりますんで、
 なんや妙な感じですな。
 コロンビアかエクアドルのカントクで出とうなるような。
 特にエクアドル代表はワシにとっては大切なチームやし、
 2001年と2004年のコパ・アメリカの時にはあっさりとGLで負けてもーたから、
 この大会でリベンジしてみたいですな。」


「ホスト国のベネズエラは、サッカーが何かをようわかっとる。
 リチャードはんは若い者のことをよう理解しとるし、
 才能もあれば、チームとしてもまとまっとる、まだまだ伸びるチームですー。
 どーやら、最初のボリビア戦のことでぶーぶー言っとる人がおるようですが、
 地元でやる最初の試合っちゅーのは難しいもんですねん。
 相手がデポルティーボ・タピータ(*1) やったとしても
 大変やちゅうところを、ひとつ、わかってやって頂きたいですな」


「あと、ブラジルにも皆さん不平タラタラなようですが、
 あれは名の知れた選手もよーおらん、シンプルなチームですさかい。
 他のチームと違うんは、ロビーニョの存在ですやろ。
 ボールキープもできるし、フィジカルも強い。
 ブラジルはあんまり調子良うなさそうやけど、
 ほんでも結果だしとるんはさすがですな。
 チリ戦では求められとった結果も出せて、
 案外これはシンプルでバランスの取れたチームやと思いますー。
 将来は大変なチームに化けるんと違いますか。
 なんつーても、今回は中心になる選手がおらんわけですし」


「ゴールドカップでは苦労しとったメヒコ。
 ま、メヒコつーのは、
 CONCACAFのブラジルとかアルゼンチンみたいなもんですやろ。
 どのチームもメヒコと対戦するためにがんばっとるわけやないですか。
 おまけにゴールドカップのライバル言えば、
 速さもパワーもある190cmの大男どもばかりでっせ。
 メヒコの選手にゃあ、ちーとばかし厳しいでっしゃろ。
 おまけにスペースも消されてしもうとりましたな。
 こっちやと話は全然違うて、
 そないに大男もおらんし、スペースも残されとる。
 せやからメヒコは自分らのサッカーを展開できるんですな」


「エクアドルには一対一に強いええ選手がおるし、
 なんとかしようと果敢に攻め込んどりました。
 実は、あのチームの80%はW杯日本大会にもおった、
 ワシが育てた選手ばかりですねん。皆うもーなったなあ。
 メキシコ戦にしても、チリ戦にしても、
 違った結果になっとってもおかしゅうなかったんに、
 ちーとばかし運に見放されてしまいましたな。
 W杯予選までにはもっといいチームになっとることでっしゃろ」


「こういう大会に出てくるんは、
 10日くらい前に集まったばかりの、寄せ集めのチームですねん。
 ヨーロッパから来とる選手もおりますし。
 ほんでもって、あっちゅーまに大会になって、
 大会中にはもう練習らしい練習なんてできまへん。
 次から次へと試合がありますさかい。
 ま、選手集めて、どんな選手らかわかってくようになると、
 新しーアイディアが浮かぶこともありますけどな。
 代表カントクなんてのは、いっつも問題抱えとって、
 それを解決してくのが仕事ですねん。
 どのカントクも同じよーに仕事して、同じよーな期待を抱いとるわけです。
 ほしたら、一番いい結果出すんは誰やと思われますー?
 そりゃもちろん、
 違いを生み出せる選手を持ったチームのカントクはんでっしゃろ。
 アルゼンチンみたいな」


「バシーレはんはアタマのいいカントクはんやし、
 選手を理解して、個々の能力がピッチで生かされるよう気を配っとらはる。
 経験も豊かやし、ボカでも、
 前に代表カントクしとらはった時にも、ちゃんと結果出しとる。
 この大会でもうまいこと結果出して、素晴らしいチームになっとりますな」


「ワシは今は中米に住んどりますけど、南米のことはいつも注目しとりまっせ。
 ベネズエラは良うなっとるし、ペルーやチリは成長しとる。
 スアソはええ選手ですな。
 アルゼンチンは誰もが知る通り、一番いいチームに仕上がっとる。
 世界に向けてのワシらの代表ゆうても過言やありません。
 ウルグアイも良うなってきとったけど、この大会では苦しんどりますな。
 せやけど、ワシは優勝候補にあげときますで。
 ヨーロッパ風な、強さとまとまりのあるモダンなチームですけど、
 ここやとそれがうまくないんですな。
 良うなった代表はいくつもありますやろ。
 競り合った試合見てるとおもろいですなー。
 エクアドルは相変わらず強いけど、運がのーて。
 コロンビアは厳しーです。
 カントクはチームを作り上げようとしとるけど、
 何よりもそこに苦労しとるから、そこより先に進めへんのですな。
 パラグアイはお見事!スタイルもテクニックもええし、
 チームとしてのバランスもええ、強いし、ボールを奪い返すのもうまい。
 この大会で一番感心したんはパラグアイでしたわ」


「コロンビアは重症ですな。
 98年のフランスW杯の後、
 コロンビアの人はまたW杯に出ることを切望しとるけど、
 3回続けてW杯に行ったから、簡単に行けるもんやと思ってしまったわけやな。
 せやけど、ワシらがおった時(90年代)のような選手は、今はもうおらへん。
 今おるんは、W杯出場ちゅう目標を掲げときながら、
 2回続けて失敗してしもうた選手らばかりや。
 せやから大変なんでっせ。
 今もそれを引きずっとって、良くなったところが見えてこん。
 コロンビアにはええ選手もようさんおるけれど、
 W杯に行くんは簡単なことやないですからな。
 時間の他に一致団結することも必要やけど、
 今のところはそれすらないのが現状ですさかい」


「こんな感じで、ちゃんとベネズエラでも仕事しとりまっせ。
 グアテの若い衆もちゃんとホウレンソウ食べて体鍛えときやー。
 以上、ボリーヨでした」


*1 Deportivo Tapita: ボリーヨ親分がつくった架空のチーム名。弱っちいことで知られる。


*タグ/ボリーヨ親分 代表

コメント

親分、メキシコに来はる前に

ちょいっとコロンビア立て直してやってもらえへんやろか?
も~目も当てられんちゅうのはあのことでっせ。
しかしブラジルだのウルグアイだの、親分の見方はさすが一味ちゃいまんな~。
ま、ブラジルに関してはシロートにはようわからん、
そうかなあ、単なるヘボに見えるけどなあ、なんてことも思っちまいますが。
エクアドルやパラグアイは、結果が伴わない部分もあるとしても、
なんつうか、芯のあるプレイしてますよね。
メキシコに関してはもうおっしゃるとおり、
コンカカフでお山の大将やってても世界レベルじゃさほど自慢にならんのやけど、
最近ではそのお山でも、他の国がどんどんレベルアップしてきてて、
メヒコとしてはのほほんとしてられんくなってきてますわな。
まあラテンサッカーが活躍するのはうれしいもんなんで、
メキシコのケツ(失礼!)に火ぃつけてやる意味でも、
皆さんに期待ですゎ。

コロンビアなあ~

まあアメリカに勝ったんやし
取りあえずはピントも生きて帰れるんと違うか。

ブラジルへぼへぼに見えるけど
ポテンシャルはやっぱり一番でっせ。
ゴールドカップのメヒコみたいなもんやな(失礼)

ほんでも、へぼへぼなことでは
グアテに勝つチームはあんましないけどな。
このへぼへぼども、どう鍛えてやったらええんかいな。

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